北海道の釧路平野にある大きな湿地帯が、釧路湿原。 釧路湿原は面積が約2万6000haと非常に大きな広さで、東京23区がすっぽりと入ってしまうほどの広さとなります。1980年にはラムサール条約の登録湿地にもなっています。 国立公園でもある釧路湿原はには数多くの貴重な野生生物が存在し、なかでも最も有名なのが国の特別天然記念物にも指定されているタンチョウです。残念ながら湿原の奥地にいることが多く、見ることは稀ですが釧路のシンボル的な存在でもあるタンチョウは見に行くだけの価値ありはあるかと思います。 現在、釧路湿原は貴重な湿原や生物の保護の観点から大部分が立ち入り禁止となっています。そんな中で釧路湿原を見ようと思うと方法が限られます。1つ目は、JR釧網本線からの車窓及び釧路湿原駅で下車し細岡展望台での眺望。または釧路湿原の周りにあるいくつかの展望台まで車で行く。2つ目は塘路湖からカヌーを使って釧路川から見学する方法となります。日本ではなくアフリカのような景色をぜひ堪能してみてください。 |
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釧路湿原駅 JR釧網本線 釧路西IC https://www.env.go.jp/ |
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