山形の中心部から少し離れた自然が美しい場所にある、山寺立石寺。 山寺立石寺の正式名称を「宝珠山立石寺」ですが、一般的には地名から来ている名称「山寺」と呼ばれています。特に知られているのが松尾芭蕉の「奥の細道」に登場し、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と読まれた句で、この句はあまりにも有名です。立石寺が建てられたのは860年と山肌に沿って建てられた、非常に古い歴史ある寺です。地上からは1015段にもなる石段を登っていく必要があります。そのため山寺駅や駐車場から見ると、山の高い場所にあるのがまず実感できます。ただ巨石とお堂と緑の木々は登らなくても見ることができ、こちらも絶景です。石段の上りは木々の中を歩いていくため、途中の景色を見ることはあまりできませんが、所々にお堂や門があり、散策していても飽きることはありません。石段をほぼ上りきるとメインスポットである開山堂を見ることができます。ここからの眺めは山形の自然を一望できる絶景で、疲れも吹き飛ぶほど美しいです。下山後は川沿いに食事処やお土産店もたくさんあり、名物の「山寺力こんにやく」や「だしそば」などを食することが可能です。またお土産店では「さくらんぼ」など山形名物を購入することもできます。松尾芭蕉に関する記念館も近くにあり、直筆の句が展示されているほか茶室で抹茶をいただくこともできるので、こちらにもよってみてもいいかと思います。 |
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山寺駅 JR仙山線 山形蔵王IC 山寺駅からの経路 山形蔵王ICからの経路 https://www.yamaderakankou.com/ |
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