いかにも沖縄らしい赤瓦の屋根が特徴の、宮良殿内。 宮良殿内は1819年に八重山の行政官であった宮良が、士族屋敷に模して建てた建物です。行政官が士族の屋敷を模したとのことで、当時の琉球王国政府が5度にわたり取り壊し命令を出したが、それに従わなかったことはあまりにも有名な話です。しかし1874年には一旦、かやぶきの屋根に替えられたものの、1899年には再び赤瓦の屋根に替わっています。 現在では琉球王朝時代の士族の屋敷が保存された貴重な史跡となっており、宮良殿内は国の重要文化財に指定されています。沖縄のルーツを見るような感じで、感慨深い施設ですね。 |
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