オルセー美術館付近のセーヌ河にかかる橋がソルフェリーノ橋。 ソリフェリーノ橋は1861年に建てられた橋で、ソリフェリーノの戦いの勝利を記念して建てられた橋。 当時は車も通行できたが、事故が相次ぎ1961年に歩道橋として改築された。 その後1999年には、鋼鉄のアーチ状の橋に更に改築された。 正式名称はレオポール・セダール・サンゴール橋といい、これは2006年にセネガル大統領の名を取って改名されたが、以前からの名称を使う人も多い。 ソルフェリーノ橋は単なる歩道橋ではなく恋人の新しい聖地としても知られている橋で、というのも恋人同士が互いの愛が永遠に結ばれるようにと橋の欄干に南京錠を取り付け、鍵を川に捨てる話がある。 もともとこの話はセーヌ河にかかるもう一つの橋であるポン・デザールを指していたが、近年になり、ポン・デザールも取り付ける場所がないほど一杯となり、新しい場所としてソリフェリーノ橋が新しい聖地となっている。 その理由の一つとしては、橋からの景色もあるのだろう。 橋から見るセーヌ河の景色は美しく、また橋の上には木製のベンチもあり、恋人たちの時間を楽しむことができる空間となっている。 Musée d'Orsay駅
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橋に取り付けられた南京錠 橋から見た景色 反対側 観光マップを開く |