ノイエ・ブルクの裏側にあるブルクガルテン(王宮公園)の一角にある、モーツァルト記念像。 音楽の街であるオーストリアでは、ベートーベンやシューベルト、シュトラウスやハイドンなど世界的に有名な音楽家が多数いますが、その中でもトップクラスの人気を誇るのがモーツァルトです。1756年にザルツブルクで生まれたモーツァルトは逸話が数々あり、なかでも6歳の時にシェーンブルン宮殿でマリア・テレジアの前で、当時7歳のマリーアントワネットに求婚したエピソードはあまりにも有名。その後の活躍はみなさんご存じの通りですが、残念ながら1791年に36歳の若さで亡くなっています。 モーツァルト記念像はモーツァルトの偉大な功績をたたえた像で、像の前にあるト音記号の花壇はモーツァルト記念像を美しく演出しています。訪問時期によっては花の色が赤ではなく紫や黄色の場合もあり、訪れる人を飽きさせることはありません。モーツァルト記念像の周りには休息出来るような椅子が多数あるので、街歩きの休息がてらモーツァルトの楽曲を聴きながら休息してみるのもウィーンらしくていいかもしれませんね。 |
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