山形駅からバスで10分ほどの場所にある、山形県郷土館「文翔館」。 山形県郷土館「文翔館」は大正5年の1916年にイギリス・ルネサンス様式を基調にしたレンガ造りで建てられた県庁舎と県議会議事堂です。現在は県庁や県議会の機能は別の庁舎に移転されたため、行政の役割としては使用されていません。移転後、これらの庁舎は歴史的な価値観が高いこともあり、山形県の歴史資料館として保存されるととなりました。1984年には国の重要文化財に指定され、復元工事を経て1995年に山形県郷土館「文翔館」として開館しました。文翔館は資料保存館としてだけでなく、議事ホールなどいくつかの施設の貸し出しも行っており、コンサートやライブ、その他のイベントなども開催されています。また近年では映画のロケ地などにも使用されています。 見どころは旧県庁舎を正面から見たところ。威厳のある欧風の建物は撮影スポットにもなっており観光客が記念撮影をしている姿をよく見かけます。旧県庁舎は館内に入ることもでき、赤いカーペットが敷かれている豪華な階段や、宮殿のような会議室などが展示されています。また旧県庁舎と旧県議会議事堂を結ぶ渡り廊下も文翔館の特徴でもあり見逃さないようにしたいですね。建物の前には、きれいに整備された緑の広場が広がり癒される空間にもなっています。 |
|||||||||||||
山形駅 山形新幹線 JR奥羽本線(山形線) JR仙山線 JR左沢線(フルーツライン左沢線) 山形蔵王IC 山形駅からの経路 山形蔵王ICからの経路 https://www.gakushubunka.jp/ |
|||||||||||||
観光マップを開く(大きな地図) |
|||||||||||||
|
|||||||||||||