パリ中心部にある大きなロータリーのある広場がコンコルド広場。 1755年にアンジュ=ジャック・ガブリエルによって設計されたコンコルド広場は、当初、ルイ15世広場として造られた。 その後フランス革命が勃発し「革命広場」と変更され、1795年に現在のコンコルド広場の名称に変わっている。 コンコルド広場が世界的に知られることになったのが、ルイ16世とマリーアントワネットの処刑がこの広場で実施されたこと。 それ以外にも1000人を超える人が処刑された負の歴史を持つ広場でもある。 これらから「調和」の意味を持つ、「コンコルド」広場と名付けられた。 現在では負の遺産は感じることができなく、パリ観光の拠点となっている。 コンコルド広場のシンボル的な存在は、エジプトのルクソールから運ばれてきた、中央に建つ「オベリスク」。 空に向けて一直線に伸び、先端が金色に輝く姿は絶景。 ロータリーの中心部にはオベリスク意外にも噴水などのオブジェもあり、こちらも見所となっている。 またコンコルド広場からはパリの有名なスポットを見ることができる。 特に直線に伸びるシャンゼリゼ通りとその先にある凱旋門はこれぞ「パリ」といった感じで、必見。 また遠目にはエッフェル塔があり、さらにすこし横を見てみるとコンコルド橋の向こう側にはブルボン宮(国民議会)を見ることができる。 地下鉄も直結していて、とても行きやすい場所なのでパリ観光でははずせない場所である。 メトロ1号線・8号線・12号線 Concorde駅 徒歩:駅直結
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先端の金色が輝くオベリスク ロータリー中央にある噴水。 水が出ていないことも多い。 シャンゼリゼ通り~凱旋門 エッフェル塔やブルボン宮も 観光マップを開く |
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